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病院・クリニック向けCRMおすすめ6選!CRMの選び方や導入するメリットも紹介

2025.06.26

病院やクリニックでの業務効率化・患者管理に役立つCRMを厳選紹介!CRMには多くの種類があるため、どのシステムを選べば患者さんの情報を管理するのに効果が高いか分かりませんよね。本記事で紹介するCRMを参考に、最適なシステムを導入しませんか?

「CRMを導入して、病院・クリニックの業務を効率化したい」

「どのCRMを選べばいいかわからない」
CRMは、顧客情報を一元管理できるシステムです。病院やクリニックでCRMを導入すると、院内での患者さんに関する情報の共有がスムーズになり、業務の効率化が期待できます。

CRMには多くの種類があるため、どのシステムを選べばいいのか迷いますよね。勤務する病院やクリニックに最適なCRMを選んで、効果的な情報共有につなげましょう。

本記事では、おすすめのCRMを6種類紹介して、その特徴を説明します。CRMの選び方や導入するメリットも紹介するため、導入を検討中の病院・クリニックの皆様は、ぜひ参考にしてください。

多くの機能が使えるCRM3選

ここでは多くの機能を備えた、3種類のCRMを紹介します。

  • 「march」|患者情報だけでなくLINE予約やオンライン診療なども一括管理
  • 「Synergy!」|必要な機能をしぼれて使いやすい
  • 「ALL-IN」|情報管理も集客も請求書発行もすべて一括管理

それぞれのCRMを、詳しく解説します。

「march」|患者情報だけでなくLINE予約やオンライン診療なども一括管理

「march」を導入するだけで、患者情報の管理に加え、LINE予約やオンライン診療、自動リマインドなどのさまざまな機能が利用できます。
自動リマインド機能によって、患者さんへ予約時間前のお知らせが自動的に送られます。この機能によって「無断キャンセルの防止」「リピーターの定着」「病院への信頼感の上昇」などのさまざまな効果が期待できるでしょう。

また、marchでは患者分析が可能で、以下のような機能が利用できます。

  • 患者管理
  • アンケートやポイント機能
  • 患者に合わせて自動配信やシナリオ配信
  • 流入経路分析

上記の機能を使えば、効率的にオンライン診療数を伸ばせます。流入経路分析は、マーケティング費用の最適化にも利用可能です。

機能ごとにいくつものシステムを導入するより、一括で管理したいなら、「march」の導入をぜひご検討ください。

公式サイト|https://march-cos.com/

「Synergy!」|必要な機能をしぼれて使いやすい

「Synergy!」では「アンケートによるリサーチ」「患者さんのLINEへの必要な情報の配信」「ターゲットに必要な情報をメール配信」など、さまざまな機能が使えます。

このような機能は、取捨選択が可能です。必要な機能だけを選んで契約できるため、無駄なコストがかかりません。

したがって、「Synergy!」を契約した際のメイン画面は、必要な機能だけを選択できるシンプルなデザインとなります。

使いたい機能が限られている病院やクリニックには、「Synergy!」の導入がおすすめです。

公式サイト|https://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy/

「ALL-IN」|情報管理も集客も請求書発行もすべて一括管理

システム内の全機能はつながっており、入力した情報が「ALL-IN」全体に反映されます。

患者情報が瞬時に各機能へ共有されるため、たとえば診察の情報を会計にすぐに伝えられることなどから、時間のロスを防げます。

デジタル化をこれから始めようと検討中の病院やクリニックでは、「ALL-IN」を導入すると一気に業務効率化が進むでしょう。

公式サイト|https://web.all-in.xyz/

全国各地多くの現場で選ばれているCRM3選

ここでは多くの病院や医療機関で選ばれている、3つのCRMを紹介します。

  • 「medigle」|全国550以上の病院で導入
  • 「Salesforce Health Cloud」|世界シェアNo.1のCRMを持つSalesforceの医療特化版
  • 「foro CRM」|地域医療連携に特化

それぞれのCRMを、詳しく解説します。

「medigle」|全国550以上の病院で導入

「medigle(メディグル)」は、公立から民間まで規模を問わず、全国550以上の病院やクリニックで導入されているCRMです。

地域医療に特化し、全国の病院・クリニックで広く導入されていることから、病院間の紹介予約をとりやすいというメリットがあります。

多くの病院・クリニックから満足されているCRMですので、どのシステムを導入するか迷ったら「medigle」を選ぶのがいいかもしれません。

公式サイト|https://medigle.jp/index.html

「Salesforce Health Cloud」|世界シェアNo.1のCRMを持つSalesforceの医療特化版

「Salesforce Health Cloud」は、アメリカのカリフォルニア州に本社を置く、CRM開発を中心とした企業「Salesforce」の医療特化版システムです。

世界各国、数々の業界でCRMを導入してきたノウハウをもとに、病院やクリニックの業務効率化を成功に導きます。

特に患者情報の一元管理に強みがあり、医療機関内の共有体制の強化が可能です。

保険会社や製薬会社、医療機器メーカーでの導入実績もあり、医療業界全体で使われています。業界での連携を進めるにあたって、導入を検討するのもよいでしょう。

公式サイト|https://www.salesforce.com/jp/healthcare-life-sciences/health-cloud/

「foro CRM」|地域医療連携に特化

「foro CRM」は、特に地域医療の連携に特化したCRMです。病床に限りがある地域医療で、患者さんが十分な処置を受けるには、医療機関同士の連携が重要になります。

地域の病院やクリニックの「医師」や「来院履歴」などの情報を共有して、多くの医療機関との連携が可能となります。

地域医療の現場で、近隣の病院・クリニックと連携する目的で導入するなら「foro CRM」がおすすめです。

公式サイト|https://www.foro-crm.jp/

病院・クリニック向けCRMの選び方

病院やクリニック向けCRMは、以下の3点を考慮して選ぶとよいでしょう。

  • 医療業界で実績があるシステムである
  • 高いセキュリティ水準を備えている
  • カスタマイズが可能

それぞれの選び方を、詳しく解説します。

医療業界で実績があるシステムである

病院・クリニックで導入するCRMには、医療業界に特化したシステムを選ぶと、導入後に使い勝手のよさを実感できるでしょう。

医療機関で多く使われているシステムには、患者情報を扱いやすくするためのノウハウが詰め込まれています。
医療に特化していない、一般企業で使われているCRMも、医療現場での応用は可能です。ただしカルテ連携などの医療に特化した機能を使うなら、業界での実績が豊富なCRMを選ぶことがおすすめです。

また、医療業界に特化したCRMを提供する企業は、医療業界に精通していると考えられます。システム会社には、医療業界ならではの相談に対応した、きめ細やかなサポートが期待できます。

高いセキュリティ水準を備えている

病院やクリニックで導入するCRMでは、患者さんの個人情報を多く扱うため、セキュリティ対策が万全でなければなりません。

CRM導入前に、セキュリティに関してどのような対策がとられているか、事前にしっかり確認しておきましょう。

また、トラブルが発生した際に、早急に対応可能なシステム会社のCRMを選ぶ必要があります。病院やクリニックの近くに拠点のある企業を選ぶと、素早い対応が期待できるため、おすすめです。

もし、近くに拠点がない企業のシステムを使いたい場合でも、リモートで素早く対応してくれるCRMを選んだほうがよいでしょう。

セキュリティに関するトラブルは、病院・クリニックの信用に関わります。トラブルをできるだけ起こさないように対策をしましょう。もしトラブルが起こっても、すぐに対応できるような体勢を整えておき、被害を最小限に食い止めるよう心がけてください。

カスタマイズが可能

病院やクリニックの状況に合わせて、カスタマイズ可能なCRMなら、使いやすいオリジナルのシステムの導入につながるでしょう。

システムのカスタマイズによって、不要な機能を絞り込むと、誤操作の心配がなくなります。

患者情報を管理する際には、慎重な操作が求められるため、病院・クリニックの状況に合わせてわかりやすい管理画面をつくることが重要です。

病院・クリニックでCRMを導入するメリット

病院やクリニックでCRMを導入するメリットには、主に以下の3点があげられます。

  • 作業の手間を削減できる
  • 病院間の連携がスムーズになる
  • 患者さんの分析が可能

医療機関向けCRMを十分に活用するには、導入メリットを理解する必要があります。そのうえで業務フローを整えることで、効果的な運用が可能になります。

作業の手間を削減できる

医療機関向けCRMは患者さんの情報管理に特化しており、病院・クリニック内での情報共有にかかる時間の削減ができます。

情報を漏れなく伝えられ、口頭で伝達する際に起こりうる伝達ミスの防止にもつながります。

また、紙媒体で情報共有する場合と比べても「ファイリングの手間」や「患者情報を探す時間」を削減できるでしょう。

これまで、紙媒体で情報共有していた病院やクリニックでは、ペーパーレス化が生み出す利益を存分に受けられます。

病院間の連携がスムーズになる

地域医療や提携病院との連携が、CRMの導入によってスムーズになります。

特に救急医療の場合には、近隣の医療機関と素早く連携できるCRMを推奨します。

一刻を争う救急の現場では、患者情報の連携が迅速に行われることで、救える命を増やせるでしょう。

地域住民の安心感を高めるためにも、CRMによる連携を深めておくと、病院やクリニックの信用アップが期待できます。

患者さんの分析が可能

病院・クリニック向けCRMによって集約された情報をもとに、患者さんの診療科目ごとの診察回数や売上の分析が可能です。このような患者情報の分析結果は、病院・クリニックの経営方針の決定や診療体制の見直し、集患施策の強化方針などに役立ちます。
医療に特化したCRM「march」なら、患者さんの体調や来院履歴の分析結果をもとに、自動的な来院予約のリマインドにつなげられます。

また、患者さんの来院につながった経路の分析もできます。「ホームページからの来院」「友だちからの紹介」など、どのような経路での来院が多いかを理解すれば、効率的な宣伝ができるでしょう。

集患に関するさまざまな分析に対応した「march」に興味のある方は、ぜひ以下のリンクより機能を確認してください。

【公式】march(マーチ) | オンライン診療のスタンダード

まとめ|病院・クリニックではCRMの導入がおすすめ

病院やクリニックでCRMを導入すると、院内でスムーズに患者情報を共有できるようになり、業務の効率化につながります。

病院・クリニック内での情報共有だけではなく、地域医療の連携も可能です。地域医療で近隣の医療機関と、患者情報や医師情報などを共有すれば、患者さんの紹介や救急医療ではスムーズな対応が可能となります。

CRMを選ぶ際には、医療に特化したシステムを選ぶのがおすすめです。

「march」は、診療や集患などの医療に関するシステムを管理できる医療機関に特化したCRMです。

  • 診察予約
  • オンライン診療
  • LINEのリマインド自動配信
  • 患者さんの情報分析

上記のような、医療に関する多くの機能が「march」だけで導入できます。興味のある方は、下のリンクより詳細をご確認ください。

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この記事の監修者

監修者尾崎 功治

2014年北京大学医学部卒業後、中国医師免許取得。17年日本へ帰国後、日本医師免許を取得し、順天堂大学付属順天堂医院に勤務。国際診療部に従事後、現マーチクリニック院長。

日本美容皮膚科学会・国際臨床医学会所属