導入の背景
アプリを活用するシステムで導入ハードルが上がり、患者様の離脱が多く、アプリではないスムーズな動線のオンライン診療システムの導入が課題
主に使っている機能
- オンライン診療
- 診察予約
- 医師シフト管理
- アプリ内決済
- 在庫管理
アプリのオンライン診療システムで、患者様の離脱が多いことが課題だった
marchを知ったきっかけを教えてください
西澤様:池袋の医療系イベントでコアラのマーチをもらったのがきっかけです
イベントからの帰りに、頂戴したパンフレットを拝見したところ、こちらがやりたいことが網羅されている内容だったので、お話を伺いました。
弊社の戦略通りですね
具体的にどのような点をご確認いただきましたか?
西澤様:アプリ以外で始められるツールがあればいいのに、と模索していたのでアプリ型なのか否かをまずは確認しました。アプリ型だとアカウント登録など患者様の負担が大きく、離脱してしまうケースが多かったんですよね。
他には、アプリ型に多い「予約だけ」「決済だけ」などではなく、予約から決済まで全て一環して行えるかどうかもポイントでした。
導入の決め手を教えてください。
西澤様:当院は他社の予約システムからのスイッチングということもあり、すでにご利用いただいている患者様(すでに当院の公式LINEにてお友だち登録済み)をキープした状態で移行しなければ「導入成功」にはならないという状況でした。marchでの場合、患者様情報を保持したまま全件移動していただけるということで決めました。
導入から2ヶ月でオンライン診察件数が昨年のピーク期の3倍に
導入後、変化はありましたか?
西澤様:当院ではオンライン診療の診療メニューに「花粉症」というメニューを設けています。この「花粉症」メニューの受診者が前年の花粉症の時期と比べて、3倍以上になりました。
これはアプリ型ではなく、LINEやホームページからすぐに予約や受診ができる、という御社のシステムがあったからこそ、なし得た件数なのではないかと思っています。
導入後、工夫いただいていることはありますか?
西澤様:当院のオンライン診療では、用意している診療メニュー数が非常に多いので、『患者様の導線上でいかにスムーズに受診したい診療メニューに辿り着けるようにするか』と言うのが課題の一つでした。
そうなると『見やすさ』というのが重要になります。その点、marchでは設定でメニューの選択画面を2段階、3段階と組めるため、患者様の希望するメニューまでの導線に、余計なものが入らず、スムーズな予約ルートを組むことが可能になったかと思います。
今後の展望を教えてください。
西澤様:こんなにも様々な角度からデータが取れるのかと驚いています。患者様の動き1つ1つ、各ステータスに応じたデータ抽出が院内からでも抽出できるようになれば、サービス展開などに活用できるようになると期待しています。
より便利に活用いただけるよう、さらなる改善を進めてまいります。
貴重なお話をありがとうございました!
わかさクリニック 概要
医療機関名:わかさクリニック
理念:「信頼」「やさしさと思いやり」「成長」
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オンライン診療Webサイト:https://wakasaclinic.com/online/
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